第一種電気工事士 技能候補問題No.7|CT・OCR・電流計
この記事を読み終えると、候補問題No.7のCT二次回路を「閉じた輪が2つ」として描けるようになり、電流計をどこへ割り込ませるか、ジョイントボックスの4組でどれが3本になるかを自分で決められるようになります。 No.7でつまずく場所は、KIPでも端子台でもありません。K・L・k・lという4つの記号の向きと、二次側が電源のない閉回路になっていることの2点です。ここを図にしてから複線図に入ります。 令和8年度上期No.7で確定した回路 候補図だけでは端子の並びも電線色も決まりません。令和8年度上期(2026年7 ...
第一種電気工事士 技能候補問題No.6|Δ結線・電流計・表示灯
結論:No.6は電磁開閉器ではなく、Δ-Δ結線・電流計・3極開閉器の課題 2026年度の第一種技能候補問題No.6は、単相変圧器T1・T2・T3を一次・二次ともΔ(デルタ)結線し、二次S相へ電流計を直列に入れ、3極15A開閉器から三相負荷と運転表示灯へ送る課題です。運転表示灯は開閉器負荷側のU-V間へ接続します。旧稿にあった電磁開閉器、押ボタン、自己保持回路は2026年度上期No.6の実問題にはありません。 2026年実問題 Δ結線と相色 施工の7ステップ 2026年度No.6の実問題で確定した内容 20 ...
第一種電気工事士 技能候補問題No.5|3極開閉器と表示灯
この記事を読み終えると、候補問題No.5で2つの表示灯をどちら側から取るかを迷わず決められるようになり、ジョイントボックスの6組と刻印、6か所の穴への割り振りまで自分で描けるようになります。 No.5でつまずく場所は、V結線でも3極開閉器でもありません。電源表示灯と運転表示灯という似た2つの灯が、開閉器をはさんで別の側から電気をもらっていることと、ボックスの穴の数より入ってくる線の本数が多いことの2点です。ここを図にしてから複線図に入ります。 令和8年度上期No.5で確定した回路 候補図だけでは端子の並び ...
第一種電気工事士 技能候補問題No.4|遮断器・ETと同時点滅
この記事を読み終えると、候補問題No.4で配線用遮断器と接地端子を代用する6端子台をどう使うかが決まり、確認表示灯を同時点滅にする2本がどこから来るのかを図で説明できるようになります。 No.4は変圧器が1台に減る代わりに、配線用遮断器・接地端子・確認表示灯という第二種では見かけない要素が同時に出てきます。難しいのは回路そのものより、どの端子が電源側でどの端子が負荷側かを当日の説明図から読み取る部分です。 令和8年度上期No.4は単相の6,600Vから始まる 令和8年度上期(2026年7月4日)の技能試験 ...
第一種電気工事士 技能候補問題No.3|V結線と三相200V
この記事を読み終えると、候補問題No.3で変圧器のどの端子に何本ずつ電線を結ぶかを自分で決められるようになり、ジョイントボックスに集まる線の組と刻印まで手が止まらずに描けるようになります。 No.3でつまずく場所は、V結線そのものではありません。単相変圧器2台の端子に行き先の違う線が2本ずつ入ることと、スイッチと器具が2つのボックスをまたいで入れ違いに置かれていることの2点です。ここを図にしてから複線図に入ります。 令和8年度上期No.3で示された材料と施工条件 候補図だけでは端子の並びも電線色も決まりま ...
第一種電気工事士 技能候補問題No.2|自動点滅器と3路切替
この記事を読み終えると、自動点滅器の端子1・2・3がそれぞれ何をしているかを説明でき、3路スイッチが「自動で点ける」と「手で点ける」のどちらを選んでいるのかを図で追えるようになります。接続点で何と何が集まるかまで数えられれば、複線図は完成します。 No.2は、候補問題の中でも回路の意味を取り違えやすい課題です。自動点滅器を照明と直列に入れる回路だと思い込むと、3路スイッチの使い道が説明できなくなります。まず、電源から出る経路を分けるところから始めます。 変圧器の端子から4つの経路が出る 2026年7月4日 ...
第一種電気工事士 技能候補問題No.1|複線図の読み方
この記事を読み終えると、候補問題No.1の単線図を100V・200V・接地の3つの系統に切り分けたうえで、3路スイッチ2個の渡り線がどのボックスを通るのかを自分で追えるようになります。複線図を1本ずつ眺めて迷う状態から抜け出すのが目的です。 No.1は第一種の候補問題の1問目ですが、第二種の課題と比べていきなり要素が増えます。高圧の電源、端子台で代用する変圧器、100Vと200Vの2系統、そして2種類の接地です。ただし増えているのは枝の数であって、1本の枝の描き方は第二種と変わりません。まず枝を分けます。 ...
第一種電気工事士 技能試験の基本作業|KIP・CVV・端子台
この記事を読み終えると、KIPとCVVで刃を入れる層が何層違うのかを断面で説明でき、端子台の結線を「かみ込み」と「むき過ぎ」の両側から自分で判定できるようになります。第一種の技能試験で初めて出てくる材料と器具に絞って整理します。 第二種から第一種へ進むと、KIP・CVV・端子台という見慣れない言葉が並びます。ただし作業の軸は変わりません。支給材料を確認し、配線図と施工条件のとおりに加工・接続し、欠陥の判断基準で見直すという順番です。この記事は、その3つのうち第一種で形が変わる部分だけを扱います。 いつ条件 ...
高圧受電設備・キュービクルの単線結線図|図記号一覧と読み方
結論:機器名を一列に暗記せず、5つの線を分けて読む 高圧受電設備の単線結線図は、①受電点、②主回路、③負荷・対地分岐、④計量二次回路、⑤保護信号の順に色分けする感覚で追うと読めます。PF・S形とCB形は主保護方式の違いです。PAS、LA、VCT、CT、OCRなどを、すべての設備に共通する一つの固定順として覚えないことが重要です。 第一種電気工事士の学科試験では、配線図の範囲にシーケンスの展開接続図と高圧受電設備の単線結線図が含まれます。公式例題では、DS・遮断器・計器用変成器・OCR・変圧器・LAなどの仕 ...
高圧受電設備の検査方法|耐圧・接地・継電器試験
結論:検査は「外観→接地→絶縁→保護→総合動作」のつながりで覚える 高圧受電設備の検査は、測定器名や数値を単独で暗記するより、事故を防ぐ接地、電気を漏らさない絶縁、異常を検出して切り離す保護の3系統に分けると整理できます。試験結果は「法令値」「機器仕様」「保安規程・整定値」のどれと比べるのかまで確認します。 第一種電気工事士の学科試験で扱うのは、点検、導通試験、絶縁抵抗測定・絶縁耐力試験、接地抵抗測定、継電器試験、温度上昇試験、試験用器具の7分野です。この記事では、6.6kV受電設備を主な例に、完成時の検 ...









