電気機器・受電設備

第一種電気工事士の「電気機器・受電設備」を、受電から変圧、開閉、計測、保護まで設備の流れに沿って学ぶカテゴリです。高圧受電設備の全体像、VCB・DS・LBS・PAS、OCR・GR・DGR、単線結線図、キュービクル点検、10問のミニテストをまとめています。機器名を個別に暗記する前に、単線結線図上の位置と役割を結び付けてください。

受電設備の問題では、似た外観や略号でも「負荷電流を開閉できるか」「事故電流を遮断できるか」「検出だけを行うか」が異なります。受電点から負荷側へ電力の流れを追い、事故をどこで検出し、どの遮断器へ動作指令を出し、どの範囲を停電させるかまで一続きで整理すると理解しやすくなります。

このカテゴリの学習順

  1. 高圧受電設備の仕組みと構成機器で、受電点から変圧器・低圧負荷までの全体像をつかむ。
  2. VCB・DS・LBS・PASの違いで、開閉・遮断・断路の役割と操作可否を区別する。
  3. 保護継電器の種類と役割単線結線図の読み方・実務編で、事故検出、遮断指令、保護範囲、停電範囲を関連付ける。
  4. キュービクルの点検項目で維持管理の観点を確認し、高圧進相コンデンサの点検で力率管理と異常兆候を補足する。
  5. ミニテスト|高圧受電設備の構成機器を解き、誤答した機器は単線結線図上の位置まで戻って復習する。
  6. 第一種 学科模擬試験【第1回】で、計算・施工・法令と組み合わされた問題に対応できるか確認する。

機器名を覚える前の4分類

  • 受電・変圧・計測: 受電点、変圧器、CT・VTが電力の流れと計測にどう関わるかを確認する。
  • 開閉・遮断・断路: 通常電流、負荷電流、事故電流のどれを扱える機器かで区別する。
  • 検出・保護: 継電器が異常を検出し、遮断器と組み合わせて保護する流れを押さえる。
  • 維持・運用: 外観、異音、異臭、温度、表示、記録を関連付け、異常兆候を見逃さない観点を学ぶ。

安全上の注意: ここで扱う単線結線図や点検項目は、試験学習と設備理解のための解説です。実設備の操作・停復電・測定・試験は、設備ごとの手順、管理責任者の指示、必要な資格と保護具に従ってください。

前の科目は電気応用、次の科目は1種 施工方法です。第一種全体の学習順は第一種電気工事士の学習ロードマップで確認できます。

この科目の正式な範囲は、電気技術者試験センター「第一種電気工事士の学科試験のポイント」学科試験例題「電気機器・蓄電池・配線器具・材料・工具・受電設備」で確認できます。日程や試験方式は受験年度の最新案内を確認してください。

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