1種 配電理論・配線設計

第一種電気工事士の「配電理論・配線設計」を、高圧配電線路の電圧降下、電力損失、百分率インピーダンス、短絡電流の順に学ぶカテゴリです。ここには詳しい解説記事1本と、理解を確かめる10問のミニテスト1本があります。基礎理論で三相電力を確認してから、解説、ミニテスト、模擬試験の順で進めてください。

この分野では、式を覚えていても「どの電圧・電流・容量を基準にするか」で答えが変わります。三相3線式の電圧降下では抵抗分とリアクタンス分、短絡電流では変圧器の定格電流と%インピーダンス、複数機器を比べるときは基準容量の統一を先に確認します。

このカテゴリの学習順

  1. 三相交流回路の計算で、線間電圧・線電流と三相電力の関係を短く復習する。
  2. 高圧配電線路の電圧降下と短絡電流計算で、電圧降下、電力損失、%インピーダンス、短絡電流を例題で確認する。
  3. 例題の数値を隠し、式の選択、単位変換、基準容量の順番を自力で再現する。
  4. ミニテスト|高圧配電線路・短絡電流を解き、間違えた項目だけ解説へ戻る。
  5. 第一種 学科模擬試験【第1回】で、受電設備や法令と混ざった問題にも対応できるか確認する。

計算前に確認する4項目

  • 配電方式: 単相か三相かを確認し、三相3線式の電圧降下では√3を含む式を選ぶ。
  • 力率: 抵抗分にはcosθ、リアクタンス分にはsinθが関係するため、力率だけをそのまま代入しない。
  • 基準容量: %インピーダンスを合成・比較するときは、同じ基準容量へ換算してから計算する。
  • 求める電流: 定格電流と短絡電流を区別し、遮断器の遮断容量を判断する途中値と混同しない。

第一種全体の学習順は第一種電気工事士の学習ロードマップで確認できます。前の科目は1種 基礎理論、次の科目は電気応用です。計算結果だけでなく、過大な短絡電流に対してなぜ遮断容量と保護協調の確認が必要かまで説明できる状態を目指してください。

第一種学科における配電理論・配線設計の出題範囲は、電気技術者試験センター「第一種電気工事士の試験概要」学科試験例題「配電理論及び配線設計」で確認できます。日程や試験方式は受験年度の最新案内を確認してください。

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