2種 施工方法

結論:工法名を見たら「場所・電線・支持・接続・防護・接地」を条件別に確認する

第二種電気工事士の施工方法を、4本の解説記事と4本の確認テストで学ぶカテゴリです。ケーブル、金属管・合成樹脂管、金属線ぴ・ダクト、接地工事を、数字だけの暗記ではなく、どの設備・場所・電圧・材料に対する条件かまで一組で整理します。

問われている工事から入口を選ぶ

4組の「工事条件→確認テスト」を進める

順番と判断軸 解説記事 確認テスト
1 ケーブル工事
支持、防護、接続
ケーブル工事の施工方法 ケーブル工事ミニテスト
2 管工事
電線、接続、支持、接地
金属管・PF管・CD管工事 金属管・PF管・CD管ミニテスト
3 線ぴ・ダクト
幅、収容率、分岐、支持
金属線ぴ・ダクト工事 線ぴ・ダクト工事ミニテスト
4 接地工事
種類、対象、抵抗、接地線
A・B・C・D種接地の違い 接地工事ミニテスト

ケーブル工事から始めると、支持・防護・接続という共通語をつかめます。次に管、線ぴ・ダクトへ進み、最後に各工法へ横断して関わる接地を確認します。テストで数字を間違えたら、その数字だけでなく、対象となる工法と例外条件を解説へ戻って読み直してください。

施工方法は7つの確認点を順番に通る

  1. 場所:屋内・屋外、乾燥・湿気、水気、露出・隠ぺい、点検可否、機械的衝撃のおそれを読む。
  2. 電圧と設備:使用電圧、一般用電気工作物等か、低圧機器・配線のどの部分かを確定する。
  3. 電線・工法:絶縁電線かケーブルか、金属管・合成樹脂管・線ぴ・ダクトのどれを使う条件かを見る。
  4. 支持:支持点間、垂直施設、接触防護、曲がりや端部など、数値の主語と例外を確認する。
  5. 接続:接続点を設けられる場所か、点検できるか、電気的・機械的に確実かを分ける。
  6. 防護:重量物、衝撃、水分、腐食、貫通部などに追加の保護が必要か確認する。
  7. 接地と施工資格:金属部分の接地種別・省略条件と、その工事を行える資格範囲を最後に照合する。

問題文を「条件台帳」に分解する

余白へ、工法/場所/使用電圧/電線・管/支持・接続/接地、の6欄を作り、問題文に書かれた条件だけを転記します。選択肢ごとに最初から考え直さず、違っている条件へ印を付けると、主語のない数字や別工法の規定を混ぜにくくなります。

正解後は「なぜ他の3択が不適切か」を、場所が違う、対象材料が違う、例外条件が足りない、接地の対象が違う、のいずれかで説明します。判断できない条件が残った問題は、正答記号を覚えず、対応する解説記事の根拠まで戻ってください。翌日の復習でも同じ条件台帳を自力で再現します。

数字には必ず主語を付ける

「2m」「1.5m」「3m」「6m」だけをカードにしても、どの工法の支持条件か分からなくなります。「一般のケーブルの支持」「PF管・CD管の支持」「バスダクトの支持」のように主語を付け、垂直・接触防護・特定用途などの条件を横に書きます。接地の4m・8mも、すべての金属製部分に共通する省略値として扱わず、対象と場所を条文・解説で確認してください。

似た規定を一律化しない

誤りやすい決め方 確認する条件 戻り先
ケーブルならどこでも同じ支持間隔 一般、垂直・接触防護、キャブタイヤを分ける ケーブル工事
PF管とCD管は色だけで判断 管の種類、施設場所、収め方、接続方法を見る 管工事
ダクト内なら自由に接続できる 工法、分岐の有無、接続点の点検性を確認する 線ぴ・ダクト
金属部分はすべて同じ接地 電圧、対象、漏電遮断器、長さ、場所を照合する 接地工事

前後の分野と安全上の境界

先に電気機器・材料・工具で部材の用途を確認すると、施工条件の主語を追いやすくなります。施工後の確認は次の検査・測定へ進んでください。学科全体へ戻る場合は第二種 学科試験、50問で横断する場合は第二種 学科模擬試験【第1回】を使います。

試験問題は、法令や規程の基本条件を学ぶための簡略化された設問です。実際の施工では、現場の設計図書、適用法令・規程、使用材料の仕様、施工資格、停電と安全確保の手順を確認し、試験用の数値だけで工法を決めないでください。

公式の第4科目と現行解釈を確認する

電気技術者試験センターは第4科目を、配線工事、機器・配線器具の設置、コード・キャブタイヤケーブルの取付け、接地工事に分けています。数値や条件は、科目別資料、公表問題、現行の電気設備の技術基準の解釈を突き合わせて確認してください。

当サイトのミニテストと模擬試験は、理解確認用に作成したオリジナル問題です。公式問題を転載したものではありません。条文・解釈が改正された場合は、最新の公式資料を優先してください。

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