1種 配線図
第一種電気工事士の「配線図」を、図記号と機器の役割を対応させ、図面から設備構成と動作を読み取る順番に沿って学ぶカテゴリです。公式範囲は配線図の表示事項・表示方法で、主にシーケンス制御回路の展開接続図と、高圧受電設備の単線結線図が扱われます。このカテゴリでは、そのうち単線結線図、PF・S形とCB形、受電設備の図記号を解説記事と10問のミニテストで重点的に確認できます。
単線結線図は、記号の名前当てだけでは十分ではありません。責任分界点から負荷側へ電力の流れを追い、各機器が開閉・遮断・計測・保護・変圧のどれを担当するかを整理すると、図面の一部を問われても判断しやすくなります。保護継電器と遮断器の組み合わせ、接地箇所、PF・S形とCB形の違いまで一続きで確認してください。
このカテゴリの学習順
- 高圧受電設備の仕組みと構成機器で、受電点から変圧器・低圧負荷までの機器配置と役割を確認する。
- 高圧受電設備の単線結線図と図記号|PF・S形とCB形の読み方で、図記号、電力経路、計器用変成器、接地の読み方を学ぶ。
- 単線結線図の読み方・実務編|保護範囲と停電範囲を追うで、責任分界点、保護範囲、停電影響、図面改訂の考え方を補足する。
- ミニテスト|単線結線図・図記号を解き、誤答した記号は名称だけでなく図面上の位置と役割まで説明する。
- 第一種 学科模擬試験【第1回】で、受電設備、検査、施工、法令と組み合わされた配線図問題に対応できるか試す。
単線結線図を読む4ステップ
- 図面の種類: 単線結線図か展開接続図かを見分け、主回路と制御回路のどちらを読む問題か確認する。
- 上流から下流: 電源、責任分界点、開閉・遮断、変圧、低圧負荷の順に電力経路を追う。
- 記号と役割: DS・LBS・VCB・CT・VT・LAなどを、位置、扱える電流、計測・保護機能と結び付ける。
- 保護と接地: 異常をどこで検出し、どこを遮断し、どの範囲を停電させるか、接地箇所と合わせて確認する。
第一種全体の学習順は第一種電気工事士の学習ロードマップ、科目一覧は第一種 学科試験にまとめています。前の科目は検査方法、次の科目は発電・送電・変電です。
安全上の注意: 単線結線図は設備構成を理解するための重要な図面ですが、それだけで実設備を操作するための手順書にはなりません。停復電や機器操作は、承認された操作手順、インターロック、現場表示、管理責任者の指示を確認して行ってください。
正式な科目範囲は、電気技術者試験センター「第一種電気工事士の学科試験のポイント」と学科試験例題「配線図」で確認できます。日程や試験方式は受験年度の最新案内を確認してください。