模擬試験の使い方
| 出題形式 | 四肢択一(イ・ロ・ハ・ニ) |
| 問題数 | 50問(一般問題30問+配線図問題20問) |
| 制限時間 | 140分 |
| 合格基準 | 60%以上(50問中30問以上正解) |
最終回です。CB形+非常用発電設備の配線図が出題されます。第1回・第2回の復習を済ませてから挑戦しましょう。
一般問題(問1〜問30)
問1(電気理論)
三相3線式回路にΔ結線された3つの等しい抵抗R〔Ω〕を、Y結線に変換した場合の各抵抗〔Ω〕は。
ロ.R÷√3
ハ.R
ニ.3R
問2(電気理論)
抵抗R〔Ω〕と容量性リアクタンスXC〔Ω〕の直列回路で、電流が電圧より進んでいる。この回路の力率を表す式として正しいものは。
ロ.XC÷R
ハ.R÷√(R²+XC²)
ニ.XC÷√(R²+XC²)
問3(電気理論)
三相3線式200 V回路にY結線で接続された各相10 Ωの抵抗負荷がある。線電流〔A〕に最も近いものは。
ロ.11.5
ハ.20
ニ.34.6
問4(電気理論)
平行平板コンデンサの静電容量を大きくする方法として、誤っているものは。
ロ.極板間の距離を小さくする
ハ.極板間に誘電率の大きい絶縁物を入れる
ニ.極板間の距離を大きくする
問5(電気理論)
ある工場の1か月の電力使用量が36 000 kWhで、使用日数が25日、1日の稼働時間が12時間のとき、平均電力〔kW〕は。
ロ.120
ハ.240
ニ.1 200
問6(電気理論)
単相変圧器の1次側巻線数が3 300回、2次側巻線数が110回のとき、1次側に6 600 Vを加えたときの2次側電圧〔V〕は。
ロ.210
ハ.220
ニ.440
問7(配電理論)
三相短絡容量〔MVA〕を求める式として、正しいものは。ただし、基準容量をPn〔MVA〕、%Zを百分率インピーダンスとする。
ロ.Pn×100÷%Z
ハ.Pn÷%Z
ニ.%Z÷Pn
問8(配電理論)
2台の変圧器A(100 kVA, %Z=3 %)とB(200 kVA, %Z=6 %)を並行運転する。この条件は適切か。
ロ.適切でない(%Zが異なる)
ハ.適切である(%Z÷定格容量が等しい)
ニ.適切である(%Z×定格容量が等しい)
問9(配電理論)
設備不等率が1.2のビル内のA系統(最大150 kW)とB系統(最大100 kW)の合成最大需要電力〔kW〕に最も近いものは。
ロ.175
ハ.208
ニ.250
問10(配電理論)
単相3線式100/200 V配電方式の特徴として、誤っているものは。
ロ.中性線が断線すると100 V機器に過電圧がかかる危険がある
ハ.単相2線式に比べて電線量を節約できる
ニ.中性線には過電流遮断器を設置する
問11(配電理論)
配電線路の電力損失を半分にする方法として、最も効果的なものは。ただし、送電電力は変えないものとする。
ロ.電線の長さを半分にする
ハ.送電電圧を√2倍にする
ニ.力率を2倍にする
問12(配電理論)
変圧器の全日効率を求める式で、分母に含まれるものとして正しい組み合わせは。
ロ.全日の出力電力量+全日の鉄損電力量+全日の銅損電力量
ハ.全日の入力電力量+全日の鉄損電力量
ニ.全日の出力電力量+全日の銅損電力量
問13(電気機器)
非常用自家発電設備のディーゼル発電機の始動方式として、最も一般的なものは。
ロ.セルモーター始動
ハ.圧縮空気始動
ニ.手動クランク始動
問14(電気機器)
自動切替開閉器(ATS)の動作として、正しいものは。
ロ.停電検出後に常用電源から発電機に切り替える
ハ.過電流を遮断する
ニ.力率を自動調整する
問15(電気機器)
漏電火災警報器(DGR+ZCT)の設定感度電流として、一般的なものは。
ロ.30 mA
ハ.200 mA
ニ.1 A
問16(電気機器)
高圧受電設備の保護協調で、需要家構内の事故時に最初に動作すべき保護装置は。
ロ.PAS(高圧気中開閉器)
ハ.需要家のVCBまたはPF
ニ.低圧側の漏電遮断器
問17(電気機器)
三相誘導電動機のY-Δ始動法で、始動時の始動電流は全電圧始動時の何倍になるか。
ロ.1÷3
ハ.√3
ニ.3
問18(電気機器)
高圧受電設備で使用するケーブルヘッド(終端接続部)の種類として、屋外用に適しているものは。
ロ.ゴムストレスコーン形
ハ.がいし形(屋外終端接続材)
ニ.熱収縮チューブ形
問19(施工方法)
非常用予備発電装置工事に従事できる資格として、正しいものは。
ロ.第一種電気工事士
ハ.認定電気工事従事者
ニ.特種電気工事資格者
問20(施工方法)
ネオン工事に従事できる資格として、正しいものは。
ロ.第一種電気工事士のみ
ハ.特種電気工事資格者(ネオン工事)
ニ.認定電気工事従事者
問21(施工方法)
高圧受電設備のキュービクルの施設場所として、適切でないものは。
ロ.屋外の専用場所
ハ.機械室内の専用区画
ニ.一般通行者が自由に立ち入れる場所
問22(施工方法)
接地極として使用する銅板の寸法(厚さ×面積)の最小値として、正しいものは。A種接地工事の場合とする。
ロ.厚さ0.7 mm以上で面積900 cm²以上
ハ.厚さ1.0 mm以上で面積900 cm²以上
ニ.厚さ1.5 mm以上で面積900 cm²以上
問23(施工方法)
高圧受電設備の充電部分と建造物との離隔距離について、6 600 Vの場合の最小値〔cm〕に最も近いものは。
ロ.10
ハ.15
ニ.20
問24(施工方法)
接地線を人が触れるおそれがある場所に施設する場合の保護として、正しいものは。
ロ.地表上1.8 mまで合成樹脂管等で保護する
ハ.地表上2.5 mまで金属管で保護する
ニ.保護は不要である
問25(検査・法令)
高圧受電設備の定期点検の頻度として、一般的なものは。月次点検と年次点検の場合とする。
ロ.月次:3か月ごと、年次:毎年
ハ.月次:毎月、年次:3年ごと
ニ.月次:6か月ごと、年次:3年ごと
問26(検査・法令)
年次点検で実施する絶縁耐力試験の代替として認められている試験は。
ロ.直流漏れ電流試験
ハ.過電流試験
ニ.温度上昇試験
問27(検査・法令)
電気事業法において、事業用電気工作物の設置者に課される義務として、誤っているものは。
ロ.保安規程の作成・届出
ハ.電気主任技術者の選任・届出
ニ.毎月の使用電力量の報告
問28(検査・法令)
電気工事士法で定められた第一種電気工事士免状の有効期間と、免状の書換え(定期講習)の期間は。
ロ.有効期間5年・講習5年ごと
ハ.有効期間なし・講習5年ごと
ニ.有効期間10年・講習10年ごと
問29(検査・法令)
自家用電気工作物の設置者が、電気事故が発生した場合に報告する義務がある報告先は。
ロ.所轄の産業保安監督部長
ハ.経済産業大臣直轄の本省
ニ.市町村長
問30(検査・法令)
電気工事業法において、自家用電気工作物のみの電気工事業を営む者の届出先は。
ロ.都道府県知事
ハ.市町村長
ニ.届出は不要
配線図問題(問31〜問50)
次の単線結線図を見て、問31〜問50に答えなさい。
A種接地
OCR(過電流継電器)→ VCBトリップ
DGR → VCBトリップ
6 600/110 V
高圧進相コンデンサ
3φ 6 600 V → 210/105 V
外箱: A種接地 / 低圧側中性点: B種接地
↓
② ATS(自動切替開閉器)
常用 ←→ 発電機
↓
ELCB → MCCB×回路
↓
一般負荷
① G(ディーゼル発電機)
⑤ 定格200 kVA
⑧ MCCB(発電機保護)
⑥ B種接地(出力中性点)
↓ ATS発電機側へ
↓
非常用負荷
※この単線結線図は模擬試験用の簡略図です。問31〜問50はこの図を参照して解答してください。
問31(配線図)
CB形+非常用発電設備の単線結線図で、①で示す発電機(G)の原動機として最も一般的なものは。
ロ.ガスタービン
ハ.ディーゼルエンジン
ニ.水車
問32(配線図)
②で示す自動切替開閉器(ATS)の設置位置として、正しいものは。
ロ.高圧受電回路の主遮断装置の後
ハ.低圧分電盤の主幹の後
ニ.発電機の出力端子の前
問33(配線図)
③で示すDGR(地絡方向継電器)がGR(地絡継電器)と異なる検出要素は。
ロ.零相電圧のみ
ハ.零相電流と零相電圧の両方
ニ.三相電流の大きさ
問34(配線図)
④で示す高圧受電設備の主遮断装置(VCB)の定格電圧〔kV〕として標準的なものは。
ロ.6.6
ハ.7.2
ニ.11
問35(配線図)
⑤で示す発電機の出力が停電検出から給電開始まで、一般的に何秒以内で立ち上がるか。
ロ.20
ハ.40
ニ.60
問36(配線図)
⑥で示す非常用発電機のEB種接地工事の対象は。
ロ.発電機の出力側中性点
ハ.発電機の燃料タンク
ニ.発電機の制御盤外箱
問37(配線図)
非常用発電設備で、常用電源が復電した場合のATSの動作として、正しいものは。
ロ.発電機を停止してから常用電源に切り替える
ハ.復電確認後、一定時間経過してから常用電源に切り替える
ニ.手動でのみ切り替え可能
問38(配線図)
⑦で示す発電機室に設置が必要な設備として、該当しないものは。
ロ.排気管(マフラー付き)
ハ.換気設備
ニ.避雷器
問39(配線図)
⑧で示す発電機の出力回路に設置するMCCBの目的は。
ロ.地絡の検出
ハ.電圧の調整
ニ.周波数の制御
問40(配線図)
この受電設備で、VCBに対してトリップ信号を送る継電器はOCRとDGRである。DGRが動作するのはどのような事故のときか。
ロ.需要家構内の地絡事故
ハ.配電線側の地絡事故
ニ.電圧低下事故
問41(配線図)
非常用発電機と常用電源を絶対に並列運転してはならない理由は。
ロ.周波数が不安定になるから
ハ.逆電力が発電機を損傷し、電力系統に逆潮流が発生するから
ニ.電圧が過大になるから
問42(配線図)
⑨で示すCT(変流器)の変流比が200÷5のとき、1次側に150 Aが流れている場合の2次側電流〔A〕は。
ロ.3.0
ハ.3.75
ニ.5.0
問43(配線図)
(画像準備中)
写真に示す機器の名称は。
ロ.電磁接触器(MC)
ハ.配線用遮断器(MCCB)
ニ.漏電遮断器(ELCB)
問44(配線図)
(画像準備中)
写真に示す機器の名称は。
ロ.真空遮断器(VCB)
ハ.高圧進相コンデンサ(SC)
ニ.避雷器(LA)
問45(配線図)
(画像準備中)
写真に示す機器の用途は。
ロ.高圧電路の電圧測定
ハ.高圧電路の絶縁抵抗測定
ニ.高圧電路の接地抵抗測定
問46(配線図)
(画像準備中)
写真に示す器具の名称は。
ロ.クランプ電流計
ハ.回路計(テスタ)
ニ.検相器
問47(配線図)
(画像準備中)
写真に示す材料の名称は。
ロ.CVケーブル用中間接続材
ハ.高圧ブッシング
ニ.高圧がいし
問48(配線図)
この受電設備で、発電機の定格出力が200 kVAのとき、発電機が供給できる電力〔kW〕の上限は。ただし力率80 %とする。
ロ.160
ハ.200
ニ.250
問49(配線図)
非常用発電機の燃料として軽油を使用する場合、消防法で定められた指定数量〔L〕は。
ロ.400
ハ.1 000
ニ.2 000
問50(配線図)
この受電設備全体の保護協調として、動作時限の順序が正しいものは。(短い順に並べたもの)
ロ.PAS → VCB → MCCB
ハ.VCB → PAS → MCCB
ニ.MCCB → PAS → VCB
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